マッチングアプリで女性との初デート中の沈黙への対処法

「初デート中に会話が続かず、沈黙して重い雰囲気になってしまう」
「沈黙が怖くて、余計なことまで話してしまう」

男性の中にはそのような悩みを抱えている人も多いでしょう。

確かに、初対面で沈黙の時間があまりに長いと雰囲気は良くないですし、次のデートにつながる可能性も低いでしょう。
だからといって、沈黙が必ずしも悪いことというわけではありません。

僕はがんばって会話を続けようと思ってもまったく続かないので、会話を弾ませることは諦めました。
その分トーク力以外で女性に魅力的に見られるためにはどうすればよいかを徹底的に考え、ある結論に至りました。

本記事では、初デート中に沈黙が流れてしまったときの振舞い方を解説します。

記事を読んでいただくことで、沈黙がマイナスの評価となることが大幅に減らせるはずです。

初デートでの会話のコツについては以下を記事を参照ください。

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デート中の沈黙は悪いことではない

デート中の沈黙は悪いことではない

デート中に沈黙が訪れることは、必ずしも悪いことではありません。
むしろずっと喋りっぱなしでは疲れてしまいますし、適度な沈黙は必要なはずです。

それでも「デート中に会話が途切れて沈黙してしまう」と悩む男性は非常に多いんですよね。

沈黙そのものが問題だと考えがちなのですが、それがそもそもの間違いです。
沈黙が訪れた際に、あなたがどうしたかが問題なのです。

まずは、デートにおける「沈黙」の意味について今一度考えてみましょう。

関係が進むと、沈黙の時間は長くなる

恋人どうしや夫婦になると一緒に過ごす時間は長くなりますから、常に会話をしているということはありません。

確かに、付き合う前、特に初デートでは会話が盛り上がることは間違いなく必要です。
ただし、「会話が盛り上がる」と「沈黙する」は反対の意味ではないことに注意してください。

「会話が盛り上がる」のは、会話を通じてお互いのことを知り、お互いが「この人、自分と合いそう!」と感じるから。
決して、話の中身が面白いから場が盛り上がるのではありません。

つまり、話していようが黙っていようが、相手と過ごす時間が心地よいことが重要なのです。

自分の話が面白くないから沈黙して重苦しい空気になっている、と勘違いしている男性がたくさんいます。

傾聴とリアクションができていれば会話はある程度続きますが、一方でどれだけ盛り上がっても沈黙の瞬間は必ず訪れます。
カフェでカップルが長時間ほとんど話さず過ごしているなんて、珍しい光景ではないですよね。
傍から見ても「沈黙が多いから、二人は関係がうまくいってないんだな」とは思わないはずです。

より深い関係になったときには、お互いが黙ったままの時間というのは相当長くなりますから、沈黙そのものが良くないものというわけではありません。

沈黙が気まずくないことは、長く付き合うために必要なこと

まだお互いのことをよく知らない二人であっても、沈黙は必ず訪れます。
そこで、二人が「沈黙」をどう捉えるかということが問題になってきます。

先ほどカップルの例を出しましたが、一方が沈黙を気まずく感じる場合、そのカップルは絶対に長続きしません。
いつも無理して会話を盛り上げようとして、次第に息苦しく感じてしまうからです。

つまり、その必ず訪れる沈黙が気まずいものなのか、心地のいいものなのかが大事だということです。

デート中に沈黙したときの対処法

デート中に沈黙したときの対処法

沈黙そのものは悪いものではなく、その沈黙をどう捉えるかがが問題であるという話をしました。
では、まだ親しくないデート相手の女性は、沈黙をどう捉えるのでしょうか。

それはあなたの振る舞いに大きく左右されます。

ここからは、男性がデート中の沈黙にどのように対処すればよいか考えていきましょう。

デート中の沈黙の対処法①:余裕のある振る舞いをする

沈黙が気まずくて必死で話題を探し、なんとか会話を繋げようとする・・・そんな男性は想像しただけでみっともないですね。
そう頭では理解していても、いざデートで沈黙が訪れると「何か話さなきゃ」と慌ててしまいがちです。

でも、ここは絶対に焦ってはいけません。
ある程度会話が弾んだ後は、沈黙の時間も必要です。

効果的に沈黙を作ることで、以下のいずれかの効果が得られます。

沈黙の効果

(1) 沈黙していても居心地がよいと女性に思わせる

(2) 沈黙による焦りが女性をドキドキさせる

狙いとしては(1)の効果を期待しているのですが、親しくない人との二人だけの空間での沈黙が得意でない女性もいます。
そのような女性に対しても、余裕のある振る舞いができれば(2)の効果を狙えます。

では「効果的に」沈黙を作るとはどういうことかというと、堂々と構えているということです。

沈黙の中で堂々とした男性を前にしていると、沈黙が苦手な女性でも「あ、これが普通の状態なんだ」と次第に思うようになり、リラックスできるようになります。

そうなったらこっちのもの。
最初は沈黙にそわそわしていたはずの女性が、あなたの落ち着いた雰囲気によって居心地がよくなってくるんですね。

と、口で言うのは簡単なのですが、やっぱりなかなか簡単にできるものではありません。

まずは、次のことを意識してみてください。

沈黙時の注意点

(1) 焦って急に話し始めない

(2) すべての動作をゆったりする

焦りは必ず相手に伝わりますから、沈黙で狼狽えることがないよう堂々と振る舞いましょう。

デート中の沈黙の対処法②:話し出すときは「沈黙の延長」を意識する

焦って話し始めるのはよくないのですが、ずっと黙ったままいるわけにもいきません。
なので再び話し始めるタイミングがあるわけですが、何か思い出したかのように喋り出してはいけません。

「あ、今この人必死で話題探してたな(笑)」と思われてしまうだけで、微塵も余裕が感じられないからです。

要は「結構な沈黙の時間がありましたけど、これ僕にとっては平常運転ですよ」感がほしいわけです。

女性目線で感覚的に言うと「沈黙していたと思っていたところに男性が私の脳に語り掛けてきた」みたいな。
これが沈黙の延長です。

感覚的すぎてわかりづらいかもですが、こちらもまずは次のことを意識してみましょう。

(1) ゆっくり話し始める

(2) トーン低めの声で話す

ちょっと具体例を出すと、

「あっ、〇〇さんって映画が趣味なんでしたっけ!?」

ではなく、

「あー…そういえば、映画、好きなんでしたっけ?僕、最近あれ見ましたよ。」

と、文字だとわかりにくいのですが、思いついたように話し始めるのではなく、「沈黙の延長」を意識して後者の例を阿部寛さんのイメージで声に出して読んでみてください。

少しイメージが掴めたでしょうか?

さいごに:結局、デート慣れしないと身につかない

今回は感覚的でわかりにくい内容だったかもしれません。

これは仕方のないことで「こういう雰囲気を出せ」というのを完全には言語化するのは難しいのです。
失敗も経験しながら、自分に合った「相手にとって心地のよい沈黙のつくり方」を見つけられるのがベストです。

こうした記事の内容をインプットしただけではまったく意味がありません。
デートの場数を踏んでインプットした内容を意識的にアウトプットしていきましょう。

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