「マッチングアプリで女性をスマートにデートに誘う方法がわからない」
「メッセージはそれなりに続くけど、デートを提案したら断られた・・・」
マッチングアプリでそれなりにメッセージが続くようになっても、なかなかデートまで進まず悩んでいるという男性は少なくありません。
実は、メッセージがある程度続いている時点で、既に女性はあなたとデートをしてもよいと思っています。
もし一旦OKをもらったのに何らかの理由でキャンセルされてしまったのであれば、あなたの段取りに相当な問題があります。
本記事では、メッセージにおけるデートへの誘い方と、段取りにおける注意点についてお話しします。
記事を最後まで読んでいただくことで「メッセージは順調だったのに、結局デートに結びつかなかった」ということをなくすことができるはずです。
まずはデートOKをもらう
以下の記事で、マッチングアプリはそもそも会うことを目的としているのだから、デートにはスパッと誘えばよいという話をしました。
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マッチングアプリのメッセージが続かない男性が見直すべきポイント4つ
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ここで注意すべき点は、具体的な日程やデートプランを提示する前に、まずはデートそのものがOKかどうかについてだけお伺いを立てるようにするということです。
相手も会ってもよいと思っているか確認をしてから話を進めないと、自分本位な人だと思われてしまうからです。
こんなふうに書くと「そんなことやるわけないやん(笑)」と思う方もいるかもしれません。
しかし、以下で紹介する注意点についてもそうですが、特に恋愛初心者に関しては、勝手に手応えを感じて一人先走ってしまうというミスを絶対にやらかします。
後で振り返って「自分はなんであんなことをしたんだろう」と思うようなことは誰にでもあると肝に銘じておきましょう。
ポイント②:できれば1週間以内の日程で決める
会う約束からデートまでの期間は短いほど良い
デートのOKをもらえたら一安心・・・してはいけません。
結局デートが流れてしまうパターンでは、だいたいその後の対応に問題があります。
2週間以上先でデートの約束を取り付けてしまう男性がいますが、可能な限り避けるべきです。
忙しいのはわかります。
日曜日しか十分に空いた時間が確保できないなどの事情があり、日曜で調整したらずいぶん先になってしまったというところでしょう。
しかし、デートまでの期間が空くことには次のような問題点があることをしっかり認識してください。
(1) 他の男に取られてしまう
(2) 相手もしくは自分の気持ちが冷めてしまう
(1) 他の男に取られてしまう
マッチングアプリは、効率的に不特定多数の異性と同時にやり取りを進められることが強みのサービスと言えますが、これは裏を返せば、ライバルたちもあなたと同じ女性を狙っているということです。
デートの約束から2週間も3週間も後に会う約束があっても、それをずっと心待ちにしているわけではありません。
そんなことをしているうちに、他の男性ともたくさん会っています。
そこであなたに対する興味がなくなり、デートをキャンセルされてしまうと、貴重な出会いの機会をみすみす逃すことになります。
マッチングアプリを利用している以上そういった可能性をゼロにはできませんが、自分から隙を作ることはなるべく避けたいものです。
(2) 相手もしくは自分の気持ちが冷めてしまう
会う約束からデートまでの期間が長くなると、デートまで相手の気持ちを繫ぎ止めるのが難しくなります。
既にお互いに相当な好印象を持っているのであれば、メッセージで盛り上がることも可能でしょう。
ただ、そうであったとしても、メッセージの中のちょっとしたことでマイナス評価をされるリスクは付き纏います。
そして実際にメッセージがずっと盛り上がるなんてことは稀で、会う約束をした時点では「会ってみてもいいかな」くらいのテンションの場合がほとんどです。
そのようなケースでメッセージの話題が豊富にあることなんてそうそう無いでしょう。
かといって、会う前日までほとんど連絡を取らないとなると、あなたの印象は相手の頭の中からどんどん薄れていきます。
このように考えても、デートの約束から会うまでの期間は短いほど良いのは明らかです。
また、あなた自身も他の女性とも並行してやり取りをしているわけですから、その中で既に会う約束をしている女性に対する気持ちが冷めてしまう可能性があることは自覚しておきましょう。
忙しくても、時間は作れるはず
初デートはお互いの休日の予定が空いている時間に会うものと思っている人は、考えを改めてください。
仕事終わりに1~2時間ディナーを楽しむだけでも立派なデートです。
メッセージのやり取りしかしていない関係なのですから、たった1時間でもお互いの雰囲気や人となりを掴むためには十分すぎます。
仕事を調整して、ディナーの時間を作るくらいのことは最低限やりましょう。
できれば1週間以内、遅くとも10日間以内にはデートができるよう日程を調整してください。
ポイント③:「いつでもいいですよ」はNG
ではデートの日程を決めるときにどうすればよいかということですが、
「来週ならいつでも大丈夫ですよ!」
「いつなら都合いいですか?」
こういうのは最悪です。本章のNG行為が女性からの連絡が途絶える原因の栄えある第一位ですので、どう最悪かピンと来ない方は以下をしっかり読むことをおすすめします。
問題点①:圧倒的「暇人」感
まず「いつでもOK」とか言ってる男、お前どんだけ暇やねんという話です。
女性が魅力を感じるのは、バリバリ働いていたり、自分を高めるために時間を使っていたりする男性です。
これはどんな女性にとっても共通して言えることです。
たとえば、女性のあなたに対するイメージが「いつも家でゴロゴロしながらポテチを貪っている人」だったら絶対に恋愛対象にならないことは容易に想像できますよね。
例は極端ですが、特にまだ会ったことのない時点では、プロフィールやメッセージのちょっとした内容から、勝手なイメージを無意識に持たせてしまう可能性があります。
仮にあなたが多忙な男性であっても、相手への気遣いのつもりの発言がマイナスポイントに繫がりかねないので注意してください。
問題点②:女性に丸投げしてしまっている
「いつがいいですか?」という尋ね方は、相手に委ねすぎです。
自分がそう聞かれたときのことを想像してみてください。
どのように希望の日程を提示すればよいか、神経を使いますよね。
お互いの都合を擦り合わせて物事を決めるときは、必ずどちらかが具体的な提案をする必要が出てきます。
相手に気を遣って自分からプランが提供できない男性には、もし付き合っても「一緒にいて疲れそう」「面倒くさい」という印象を抱かざるを得ません。
ですから、たとえ日程に余裕があっても必ず具体的な日時の候補を2, 3個提示するようにしましょう。
もし提示した日程に相手の都合が合わなければ、その後調整していけば問題ありません。
ポイント④:「食べたいものありますか?」はNG
最初のデートでは食事が定番ですが、日程の摺り合わせの場合と同じ理由で「どんな店がいいですか?」のようなオープンクエスチョンは絶対にNGです。
「イタリアンはどうですか?」という提案の仕方も悪くないのですが、おすすめは「AとBだったらどっちがいいですか?」という聞き方をして、選択肢を用意してあげて女性に決めてもらうことです。
独りよがりでも女性任せでもなく、うまく女性を立てておりスマートな提案方法だといえます。
ポイント⑤:住んでいる場所について
デート場所を決めるのに、相手の住んでいる場所は確認しておきたいです。
メッセージ序盤で趣味の話題などから自然な流れで聞けるのがベストです。
「普段買い物はどこでされるんですか?僕は〇〇駅の近くに住んでるので仕事帰りに△△に立ち寄ることが多いですね。」
住所を聞かれるのに抵抗がある女性の方もいますので、自己開示しつつ遠回しに聞くのもいいでしょう。
かと言って、雑談の中で自然な流れを壊してまで無理に聞く必要はありません。
会うことが決まってから、
「お店決めるときの参考にしたいのですが、どのあたりにお住まいですか?」
と聞くのはまったく問題ありませんよ。
まとめ
メッセージのやり取りを順調に交わせていても、デートに結びつかない男性がやりがちな失敗をまとめました。
相手の立場になって、「自分が送ろうとしているメッセージに対して、自分が女性だったらどう返事をするだろう」と逐一考えてみてください。
もし相手の反応が好ましくなかったら、自分に問題があった可能性を検討することができますよね。
メッセージは熟慮を重ねながらやり取りができるので、仮説と検証を繰り返すことで女性に好印象を与えるために必要なことが必ず見えてくるはずです。
初デートでは具体的にどこに行けばいいの?という方は、以下の記事もあわせてお読みください。
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