恋愛経験無しで結婚相談所入会はNG!その理由とまずやるべきこと

「まともに恋愛をしようとしてもそもそも何をすればいいのかわからない」
「結婚相談所ならカウンセラーと相談しながら相手を紹介してもらえるから自分でもなんとかなるかも?」

そんな風に考えている方に向けた記事です。

確かに、結婚を目的とした場合に最短でゴールを目指せるのは結婚相談所です。
しかし、特に恋愛経験がない人は、結婚相談所を利用する前に理解しておくべきことがあります。
これを押さえていないと、たとえ結婚相談所を利用したことで結婚できたとしても、それが不幸の始まりになってしまう可能性を高めてしまうことになりかねません。

本記事をお読みいただくことで、結婚相談所の利用は慎重に検討すべき理由と、恋愛経験のない人が結婚相談所に入会する前に具体的にすべきアクションが理解できます。

※本記事は、結婚相談所そのものを否定するものではありません。あくまでの僕個人の価値観に基づいた、恋愛初心者が恋愛・結婚にどう向き合うべきかについての個人的な意見です。

マッチングアプリと結婚相談所の違い

結婚相談所でのカウンセリング

まずはそれぞれのサービスについて簡単に見ておきましょう。

マッチングアプリと結婚相談所の会うまでの流れ

マッチングアプリで会う場合の流れ

① 相手探し

プロフィールの写真や本文で自分を表現できる幅が広く、プロフィールのカスタマイズ性は高い

② メッセージ

プロフィール検索からいいねを送った相手から反応があると、アプリ内のメッセージ機能でやり取りが可能になる

③ 会う

メッセージでのコミュニケーションの中で、会う約束を取りつける。連絡先の交換も可能であり、会う前に通話を希望する女性もいる

結婚相談所で会う場合の流れ

① 相手探し
プロフィールのフォーマットや掲載できる写真に厳密な規則がある

② お見合い申込
プロフィール検索から、興味を持った相手にお見合いを申し込む。カウンセラーが相手を推薦してくれることもある

③ お見合い
相手が合意すれば、日程調整を行い会う段取りを行う。ここまででお互いが直接やり取りすることはない

④ 仮交際
初対面を経て、お互いがOKであれば仮交際がスタートする。仮交際相手の人数は無制限で、その中から真剣交際に進む1人を選ぶという流れが一般的である

マッチングアプリと結婚相談所の特徴

上記の流れのなかで、各サービスには以下のような特徴があります。

マッチングアプリの特徴

  • プロフィールの自由度が高く、機能をうまく活用すれば自分の人間性や価値観も表現しやすい
  • メッセージのやり取りが苦手な人には大きな負担になる

結婚相談所の特徴

  • 流れが決まっており、サポート体制が整っているため安心して活動を進められる
  • プロフィールの型が決まっているため個性を発揮しづらく、人気会員に相当な偏りが生じる

以上の特徴から、マッチングアプリは、プロフィールやメッセージ機能をうまく活用することでライバルに差をつける工夫が可能であり、戦略的に活動を行えば相手に自分の魅力を存分に伝えることができます。
その反面、テキストでのコミュニケーションを苦痛に感じる男性は多いので、女性と会うだけでもそれ相応の努力が必要と言えます。

一方、結婚相談所は、会うまでの過程が明確かつ単純であり、恋愛初心者にとって難関となる最初のハードルが非常に低くなっています。
しかしながらその特性上、プロフィール項目から読み取れるスペック偏重にならざるを得ず、誰の目から見ても「いい人」が似通ってしまいます。

僕が恋愛初心者に結婚相談所をおすすめしない理由

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見た目とスペックで判断される

前章で述べたように、結婚相談所では、会ってみたい相手を判断する要素がプロフィールしかないにもかかわらず、そのプロフィールが極限まで画一化されています。

プロフィールに偽りがないか厳格に審査され、写真の写り方に制限があるという場合もあるようです。
つまり、個性が発揮しにくいということです。

個性が発揮しにくいということは、他の同性会員と、同じ項目で競わなければならないということです。
このような環境で戦うことほど愚かなことはありません。

たとえば、スマートフォンがまったく普及していなかった時代に、あなたがiPhoneを発明したとしましょう。
周りの人は皆、パソコンとガラケーしか持っていません。
あなたが革新的な発明をしたことをうまくアピールできれば、iPhoneを知らない人にもその魅力を伝えることができそうですよね。

しかし、パソコンあるいは従来の携帯電話と、データ容量や処理速度などのスペックを単純に比較しても、iPhoneの魅力はまったく伝わりません。
そのような定量化できるスペックしか伝えられない制約があると、ユニークさが埋もれてしまいます。
そして、数値化できる性能だけを見て、その良し悪しの判断を迫られてしまうのです。

婚活市場において画一化されたプロフィールのみで比較されるということは、まさにこれと同じ状況です。

要するに、あなたに他の人にはない魅力があったとしても、容姿で劣っていたり、年収が低かったりすることで、異性が価値判断をする基準がそれしかないため、圧倒的に不利な立場に立たされるということです。

結婚相談所において、マッチングアプリと比べてごく限られた会員に人気が集中してしまうのはこのためです。

婚活市場では、あなた自身が商品です。

恋活や婚活もビジネスと同様に、自分の魅力をどのように表現するのが効果的か戦略を立て、それを最大限に表現できる場を見極めて活動を行うことが重要なのです。

高額な料金を支払っても、あなたの価値を高めてはくれない

前章では言及しませんでしたが、マッチングアプリと結婚相談所の違いとして、利用料金に大きな差があることが挙げられます。

利用者からすると、マッチングアプリはプラットフォームを健全な状態に保ってくれてさえいればよいですが、結婚相談所に対しては、ひとりひとりに寄り添った対応をしてくれるという期待があります。
ですから、結婚相談所のほうが利用者に高額を要求するのは当然のこととして納得できます。

参考:結婚が決まる時。 | 結婚相談所マネージャーのお客様には言えない話。

婚活アドバイザーの方のブログ記事です。
結婚相談所の実態について赤裸々に語られています。かなり昔に更新が止まっており、現在はかなり改善されている部分もあるかと思います。
とはいえ、結婚相談所もあくまでビジネスであるという視点は忘れてはいけません。

結婚相談所の特性上、スペックでその人の価値がほとんど決まってしまうと言いましたが、結婚相談所としては、スペックで会員を数値化し、同じくらいの得点の人同士を引き合わせるのが合理的と考えます。
(無論、男性なら年収、女性なら年齢が極めて大きなウエートを占めます)

そして、自分の価値を測り間違えている人には教育を施し、「プライドを捨てれば結婚できる」という現実を理解させます。

実際に自分を高く見積もってしまっている人に関して言えば、結婚相談所で自分の客観的な価値を知ることは、その人の人生において乗り越えるべきステップであり、入会する価値があったと言えると思います。

しかし、恋愛初心者のあなたがカウンセラーから「あなたの価値はこれだけです」と言われれば、それが正しいかどうかの判断の拠り所もなく、それを受け入れることしかできません。
たとえそれがどれだけ真摯な意見であっても、あなたのスペックを中心に据えたものであることに違いありません。

いきなりそうした意見を聞いてしまうよりも、まずは自分の手でチャンスを掴んで場数を踏むべきだと僕は考えます。
場数を踏むといっても簡単なことではありませんし、恋愛弱者にはものすごい努力とエネルギーが必要です。

でもそれができなかった人が、年齢だけを重ねて結婚相談所に頼らざるを得なくなっているのが現実です。

たとえば、マッチングアプリで自分が理想とする女性になかなかリアクションをもらえないのであれば、自分の好みではない容姿や年齢の女性にまで対象を広げてアプローチしてみるのもいいでしょう。
自分の短所が露呈して挫折を味わうこともあるでしょうが、いろいろな女性とコミュニケーションを取っていれば、あなた自身が気付いていなかった魅力に気付かせてくれる女性が必ず現れます。

そのような経験の積み重ねが、あなた自身の価値を高めるのです。

結婚相談所は、手厚いサポートであるがゆえに、かえってあなたの価値を高めにくい環境といえます。
それどころか、あなたを値付けしてマッチング相手を見繕っているだけですから、あなたの本質的な価値を高めることは一切考えていません。

ろくな努力もしたことがないまま入会しても、金づるになるだけで、心から納得できる結果に結びつくことは絶対にないと断言します。

まとめ

僕は、結婚相談所そのものを否定したいわけではありません。
結婚相手は気軽に決めてよいものではないと思いますし、そのためにも自分自身がある程度人生の経験値を積む必要があると考えています。

恋愛から逃げ続け、年を取ってから結婚相談所に入会しても、あなたが望む結果は得られません。
そのことを肝に銘じて勇気を出して行動を起こしてほしいというのが、僕がお伝えしたいことです。

当ブログのコンセプトでもあるのですが、僕は恋愛経験が少ない人にこそマッチングアプリをおすすめしたいと思っています。

マッチングアプリを利用すべき理由については以下の記事でお話ししています。

-マインドセット
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